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つぶやきで振り返る2018

2018.12.31


行動力という名の鍵の存在を再確認。
2018.01.16

このところ信じがたい訃報が多い。
嘘であってほしくてたまらない。
それぞれが遺してくれた物の
色褪せなさだけが、現実味を持っている。
2018.02.07

“いつか”はいつまでも叶えうるものじゃない、
と痛感している。
そして、才能も人気もあって、
端から見れば成功者に映るような人でも、
それなりの苦悩や
消せない傷を抱えてたりするのだと、
改めて考えさせられる。
2018.02.07

あの越路姉妹がステージに帰ってきてくれた。
高い技能と深い愛情のなせる全力遊戯。
かつて以上に生き生きとした姿で、
聴かせる方へ聴かせる方へ、
笑える方へ笑える方へと舵を取るメンバー。
気持ち良く揺られるオーディエンス。
生きてこそ叶えうるものの多さも再確認。
2018.02.07

何事も、“好きでやってる人”は強いと思う。
スポーツも、音楽も。
自分はミュージシャンとは言いがたいな、
とも、よく思う。
きっと音楽自体への愛は、そんなに深くなく。
ただ、思いを形(作品なり行動なり)にするのが
好きなニンゲン、
それが誰かの心に伝わる瞬間が
好きなニンゲンなんだろうな、と。
2018.02.21

2003年2月26日に、初めてメジャー流通で
CDをリリースさせてもらった。
個人的思想ありきで曲を生み、
感情だけで歌ってたような私の音楽を、
世に放つべく尽力してくれた人たちがいること、
僅かでも愛し続けてくれてる人たちがいることに、
改めて感謝。
2018.02.26

当時の自分からすれば、15年後の今も
この世に存在してること自体が想定外だけど、
輝かしさなどとは無縁ながらも、
こうして生き抜いてきたからには、
あの頃には絶対に成し得なかったようなことを
成し遂げてみせたいと思う。
2018.02.27

この血を騒がせてくれる音はロックだ。
2018.03.19

自然と向き合うことは、
命と向き合うこと、
命と向き合うことは、
自然と向き合うことなんだなぁ、と、
庭の草刈りをしながら思った。
2018.04.30

名曲たちと向き合わせてもらった後
自作の曲たちと向き合うと、
主に大衆性の欠けっぷりを
痛感させられたりするけど、
どれも私が私として
生きてきたからこそ書けた曲で。
だからこそ、伝わる時の感動が大きいし、
その感動にも支えられながら
歌い続けてきたんだな、と思う。
2018.06.02

今が一番幸せだ、
と思うようになって、6年位が経つ。
それは決して、
悲しみや怒りを抱かなくなった、
というわけではなく、
そんな時こそ、ありがたい、
と感じられることを見失わないようにする、
という心掛けから、だけども。
2018.07.09

“愛と熱意は人を動かす”。
限りある命、心惹かれる存在の数々、
貴んで生きたいと、改めて思った。
2018.07.13

数年前、ストレスが原因の病で入院した時、
生活習慣が身体に与える影響、
身体の不調が心に与える影響、
心の乱れが人間関係に与える影響の大きさを痛感し、
健康第一、という言葉に深く頷けるようになった。
私は虚弱体質なわけではなく、
意志薄弱なのだ、と気付かされた。
2018.??.??

失恋した時には、
オノレの魅力のなさを棚に上げ、
相手を嫌いになれる、
遠ざけたくなれるような理由を探しまくっては、
ひたすら陰口を叩いたり、
不幸を願ったりもしていた。
でもふと、そんなんだから私は、
振られてばかりの人生なんじゃ?
と思えてきた。
こんな自分、私自身だって愛せねぇよ、と。
2018.??.??

日々、自分自身の至らなさ、
もっと頑張った方が良さげな点、
が見当たり過ぎて、
今や他人を恨んだりしてる暇はない。
劣等感は成長痛、と思うことにしている。
2018.08.01

どんな分野であれ、
努力して結果を出してる人、
結果が出るまで努力し続けようとする人は、
輝いて見える。
そうじゃなきゃダメだ、
とは思わないけど、
そうありたい、という気持ちを
捨てないでいたい。
2018.08.01

祖母は母を産む前、
黄金町付近に暮らしていて、横浜大空襲を経験。
その時、命がけで守ってくれた人がいなければ、
母も私も、今この世にいなかったかもしれなかった。
その話も、自身の出生地が戸部であることも、
日ノ出町という町と関わるようになるまで
知らなかった。それを知ってますます、
この地域での活動に重きを置きたくなった。
2018.09.29

今年は本当に、
自然の力に対する敵わなさを
思い知らされることが多い。
その度に、日常の尊さを噛み締める。
音楽と共に在れる今も
決して当たり前じゃないのだ。
2018.09.08

久々に横浜へ歌いに来てくれた
ヒグチアイちゃん。
初めて聴く曲ばかりながら、
更に凄みを増した表現力に引き込まれっぱなしに。
一音一音、一語一句、
決して聴き逃したくなくさせるステージ。
やっと入手できた新譜も素晴らしいけど、
やっぱり生が最高。
また味わえて良かった、と毎回思う。
2018.10.16

初めてO-SITEへ行く機会があった2015年の暮れ、
いつかここでもワンマンできたらいいな、と思った。
でも、なかなかやってみる勇気は出せなかった。
自信を失いそうになる度、
亜矢さんの言葉、存在に励まされてきた。
日付変わって、いよいよ明日、その日が来るんだな。
2018.11.23

デビュー15周年記念ワンマン、
お越しくださった皆さん、
お力添えくださった皆さん、
本当にありがとうございました。
こっぱずかしい場面も含め、
自らの真骨頂を発揮しまくりだった今回、
これまでのLIVEの最多動員を
越えられたことも嬉しかったです。
2018.11.25

日ノ出サンデーズの存在を通して
私を知ってくれた方々、
様々な変化に振るい落とされることなく
10年以上応援し続けてくれてる方々、
会社を離れ個人で活動してる私に力を貸してくれる
プロフェッショナルな方々、親友や親族…
色々な人に支えられて自分の今があると実感。
2018.11.25

限定生産の新たなCD『散り行く上』も、
一夜で半分ほど巣立ってくれました。
タイトル曲は、誕生当時(2005年)に
“情念系”などという言葉で一括りにされがちだった
自分を皮肉って書いたものだけど、
今歌うと、その歌詞にどこか慈しみを
感じたりするのよね。
2018.11.25

表現者として世に出させてもらって15年。
いまだ未熟な面の残る自分を
責めたくなる時もあるし、
ヒット曲ひとつない身で周年ライヴをやるなんて
おこがましい気もしてたけど、
実際に足を運び、
そのステージを体感してくださった方々の
笑顔や言葉を前にして、
本当にやって良かったと思った。
2018.12.01

情けなくも、この9ヶ月間、
自分で自分に課せたこと、背負わせたものに
押し潰されそうになったり、
杞憂的な葛藤を繰り返してしまったりもしたけど、
私以上に私の力を信じてくれてる人たち、
一歩一歩 進んで行く喜びを分かち合える人たちが
傍にいる、ということに、すごく助けられた。
2018.12.01

強い孤独感を抱いてた頃を振り返ると、
何も差し伸べられてなかったわけではないのに、
それはイヤだこれもイヤだと
自分の思い通りにならない物事を
突っぱねまくっていた頃と重なる。
自分には不幸が似合うと決め付け、
幸せな気持ちになるための
努力を怠っていた頃とも。
2018.12.01

自分の中の痛みや苦しみだけを信じ、
妬みや憎しみばかり育ててた頃は、
少しも状況を好転させることなどできなかった。
自分で広げた沼から脱け出そうせず、
誰かがそこに落っこちてくれるのを
待ち望んでただけの頃は。
2018.12.01

報われぬ恋が続いた頃も、そう。
裏切られ傷つく度、
それまでの嬉しかったことや
楽しかったことなんか吹き飛び、
恨めしいものを恨むほど、
自分自身が蝕まれて行った。
乗り越えるには、
一度しっかり距離を置き、
悔しさを自分を見直す力に、
寂しさを相手を思いやる力に変える、
ということが欠かせなかった。
2018.12.01

どんなにブザマでミジメだろうと、
自分の人生は自分にしか歩めない。
他人には歩めない。
変えられぬ過去や周囲に対する
フラストレーションがあるのなら、
変えうる自分と未来に向ける
エネルギーとして使おう、と思うようになった。
それがここ数年の、
最も大きな変化かもしれない。
2018.12.01

今年は、この先もう一生なさそうな頻度で
人前に出させてもらい。
3年振りにCDもリリースでき。
新たに学びたいこと、
挑みたいこと、叶えたいことが増え、
本当の意味で節目を迎えられた気がします。
支えてくださった皆さんに、心から感謝。
2018.12.31