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つぶやきで振り返る2014

2014.12.31


良くも悪くも、予期せぬ事、というのは、
常に、起こりえるモンで。
先の先の事は、あんまり考えたくない。
ただ、沸き上がる気持ちに正直で在りたい、
目の前の課題に懸命で在りたい、とは思う。
2014.01.03

始めるまで億劫、始めたなら没頭、
ということが、よくある。
やめるコトを増やすと、できるコトが増える、
ということも、よくある。
2014.01.07

できてないコトが沢山、というより、
するといいコトが沢山。そんな風に思うだけで、
イライラがワクワクに変わったりする。
2014.01.18

内 省 と 鍛 練 が 必 要 だ 。
2014.02.05

情報に振り回されぬよう
感覚を研ぎ澄ませておこう
2014.02.06

ふと、子どもの頃に衝撃を受けた音楽って
何だったろう、と思い返してみたら、
ぱっと浮かんだのが、この曲だった。
永遠のパズル/橘いずみ
この人は現実を、本音を歌っている、
私はこういう人が好きだ、
と感じたことを、よく憶えている。
音楽は、単なるサウンドではなく、
深いメッセージにもなりえる、
ということを、幼き私に教えてくれたのは、
THE BLUE HEARTSであり、
橘いずみさんだったように思う。
2014.02.07

曲名も歌手名も忘れてしまったけど、
だいぶ昔に耳にした、
「悔しさは前向きな証拠だから」
というフレーズは、ずっと心に残っている。
その通りだな、と。
自分自身、そんな風に、
たった一行でも、誰かの心の中で
生き続けられるフレーズを書けたなら、
名前や顔なんて、忘れられていいと思っている。
2014.04.03

愛とは意志と覚悟らしい。
2014.05.09

よくまあ、こんなに無茶苦茶な思いを、
こんなに理路整然と書ききったな、と、
我ながら感心してしまうような歌詞も多い中、
そこにあったメロディーをド忘れしてたりもする。
それはきっと、その思いがすでに
天に召されたからだ、ということにしている。
そう“老い”なんじゃないかなんて
言わないよ絶対。
2014.06.10

頑張ってもどうにもできないこと、沢山あるけど、
頑張りさえすればどうにかできることも、結構ある。
2014.06.16

心のキズを治すことは難しいけれど、
人と話すこと、歌うことは、
心のコリを解すことに繋がりやすい気がする。
2014.06.26

物心ついたばかりの頃、
ビデオアニメ「はだしのゲン」を見せられた。
小学生の頃には、
長崎の原爆資料館へ連れて行かれ、
毎年のように、
「憲法劇」という舞台にも連れて行かれた。
日本は、もう戦争をしないと
誓った国なのだ、と教わってきた。
その恐ろしさ、悲しさ、
そして愚かさを学んだ国なのだ、と。
2014.06.30

永久的思春期=まだまだ成長期です。
2014.07.13


子どもの頃、初めて買ったCDは、
KANさんの「愛は勝つ」だ。
♪必ず最後に愛は勝つ
私はそれを信じられないまま、
大人と呼ばれる年齢になってしまった。
でも、愛に負ける、という感覚なら、
何度も味わってきた気がする。
2014.07.22

色々なコトに、心を込めたい。
心を込められるコトを、色々とやりたい。
2014.07.22

いつの間にか工事が始まって、
少しずつ景色が変わって、気付いたら
以前の景色が思い出せないほどになってしまう、
ということが、よくある。
“今”の掛け替えのなさを、焼き付けておこう。
2014.07.22

素には敵わない、と書いて、素敵。
2014.07.26

メディアは次々と、様々なことを知らせる。
でも、知ることと解ることは違う。
私は、解ったような気になりたくない。
情報として受け取っただけの物事について、
あれこれ述べることには抵抗がある。
やはりなるべく、自身が体感したことを伝えたい。
思い込みや決め付けから、憂い、嘆き、
憎しみまで抱くなんて、まっぴらごめんだ。
2014.08.17

日本は、世界は、人類は、
もう、そっち側にしか進めないかのごとく、
おぞましい方向へと進み続けている。
幼い頃から、そう察してはいる。
けれど、隅々までそうだとは言い切れない。
今の自分に課せたいことは、
身の回りの大切なものを、精一杯、
大切にして行く、ということだ。
2014.08.17

見えにくい現実を無視したいわけじゃない。
ただ、背負いきれないものは、背負わずにいたい。
背負える振りをしてしまう方が、
よっぽど無責任に思えてきたりもする。
自らの心すら宥められぬまま、
何を、誰を、平和にできるだろう。
私は、関わり合う存在と、生きる喜びを育てたい。
そこに音楽があってほしい。
2014.08.17

私は、幼い頃から作曲ができるくせに、
楽器の演奏は、どうも好きじゃない。
その証拠に、いつまでもヘタクソなままだ。
震災以降、バンドありきじゃなく、
一人でも自分の音楽を成り立たせられる力、
“単体力”を上げねば、という思いが強まり、
またギターを抱えることが増えたものの、
周囲は弾き語りの達人だらけ。
まだまだ劣等感を覚えずにはいられないし、
不自由さが付きまとう。
でも、この音楽隊(日ノ出サンデーズ)を続けるうち、
自らを鍛えることすら楽しくなってきた。
それはきっと、この音楽隊が、
“喜んでくれる人達がいる嬉しさ”を
原動力としているからだろう。
欠点を補い合い、個性を引き立て合う、
理想的なチームワークが築けつつもあり、
次々と色んな曲に挑みたくなってくる。
2014.10.23

ソロアーティストとしての私は、
自己主張してナンボ、だけれど、
そこでも、評価してくれる人達がいてこそ
実現できたことが沢山ある。
私は本当に、出会いに恵まれている。
甘えるんじゃなく、励みとしたい。
2014.10.23

“見せる”じゃなく“魅せる”に達してこそ、
プロとしてステージに上がるに
相応しい人なんじゃなかろうかと、よく思う。
並々ならぬセンスやテクニックを持ってる、とか、
熱いハートや深いメッセージを感じさせる、とか、
そこに居るだけで絵になっちゃう、とか。
アーティストっていうのは、
表現する人、じゃなく、
表現力のある人、を指してるような気もする。
そこから伝わる何か、
心に響く何かがある人、というか。
とにかく、決して独り善がりでは
成り立たないモンだよな、と。
2014.11.21.

ストイックな人に心惹かれる。
もっと言うと、
そういう人がふっと気を抜いたり
乱れてしまったりする瞬間に、
とても色気を感じる。
2014.12.13

CDが売れない時代になった、と、よく云われる。
私自身、単に好みの曲に出会ったくらいじゃ、
YouTubeで飽きるほど聴くか、
ダウンロードで済ませるかのどちらかで。
CDにまで手が伸びるのは、
そのアーティストの作品や活動ぶりから滲み出る、
人柄や生き様に惹かれた時だ。
その思想や姿勢にも胸を熱くさせられるなりして、
この人に表現し続けてほしい、と、強く願う時。
2014.12.14

頑張った、と思う度に、
一流の人、結果を出せてる人は、
この500倍は頑張ってるんだろうな、
と思ったりする。
でも、頑張りたい何かがあるって、
それだけで生きがいになる、
という気もする。
2014.12.14

実力、というのはきっと、
魅力と努力が合わさったようなモノで。
そこを軽んずる人ほど、
自分には運がないだのコネがないだの言いだしがち。
それらを引き寄せる力もある人=実力がある人、
と認めてこそ、先へ進めるんだろうな。
2014.12.19

私の喋り声は、相当テンションを上げないと、
不機嫌だと見なされやすい。
賑やかな所では埋もれやすくもあり、
テンション高め、を心掛けると、
今度は「早口で聞き取りづらい」などと言われ、
もう、喋る、という行為自体、
イヤになってきてしまうことも多い。
でも、終始真剣に耳を傾け、
何かを受け取ろうとしてくれてる人達を前に、
伝える、という行為は好きだと再確認。
そう、私が書いたり歌ったりしてるのは、
伝わってほしい思いがあるからで。
2014.12.31

世界平和を願うなら、まず、
自らの心を平和にせねば、と、よく思う。
ただ、悲しみや怒りを抱かずにいられてるのは、
心が麻痺してるだけ、だったりもする。
音楽は、どんな心も肯定し、解き放たせてくれる。
大きな流れの中で湧いてくる、
素朴な疑問も、違和感も、
見て見ぬ振りなどしなくていいのだ。
2014.12.31